DV-2017面接状況と変更点。その一「面接開始は2017年1月からになった」

2015年に実施されたDV-2017は2016年の5月にすでに抽選結果も発表されており、グリーンカードジェーピーからも22名のお客さまが見事に当選されました。
当選されたお客さまには通知を行い、希望されるお客さま全員に無料で当選者サポートサービスを提供しております。ところが今回サポート中のDV-2017ではDV-2016までとは異なり、アメリカ大使館からの通知がこないなど従来の手続や規定から変更された点がありましたのでまとめてみました。

国務省から面接予定日の通知がこない。。。

正確にはステータスの更新というのですが、DVプログラムでの抽選結果やステータスの更新はアメリカ国務省のEntrant Status Checkというページで確認することができます。
ここで当選していると、ビザ発給のための整理番号「ケースナンバー」というのが割り当てられます。
その後面接の時期を知るためにも「ケースナンバー」が重要な役割を持つのです。詳しくは「ケースナンバー徹底分析」のページを参考にしてください。
例えば「DV-2017の10月面接予定はケースナンバーが2100番までの当選者」という見方をするのです。
今回のDV-2017では当選者サポート対象のお客さまで2100番以下のケースナンバーが多く、8名の方が対象者になっていました。
2016年の5月頃、私は例年になく忙しい秋になるだろうと予測していました。なぜなら10月はその年のDVプログラムエントリーの真っ最中です。その時期に8名のお客様の当選者サポートも重なるので泊まり込みと徹夜も覚悟しなければならないだろうと思っていました。
ところが国務省からステータス更新の通知がこない！という事態が。
例年ですと面接予定日の約45日ほど前に、国務省から「ステータス更新したから確認しといて」という内容でメールが届くのです。このメールは実質的に面接予定日の通知という役割です。
前述のEntrant Status Checkで確認するとInterview Appointmentが追加され、日本の場合は東京のアメリカ大使館に何年の何月何日、何時。という面接日程が決定されています。
面接日はたいてい月初の月曜とか火曜なので、10月の面接予定は8月中旬に国務省から通知が来るはず！面接待ちのお客さまにもその旨を連絡し、メールの確認に留意するようお伝えしました。
しかし、8月に国務省からの通知がなく、9月にも通知がなく、10月になっても通知がなく。。。。10月はもう2100番台までのケースナンバーの面接開始時期なのにどうしたんだろう。とても心配になりましたが、どうすることも出来ません。しかしビザ広報で公式にケースナンバーが発表されているわけなので、面接は行われるはずです。
そして11月22日ついに国務省からの通知が届きました。複数のお客さまから連絡を受け、面接日程は2017年1月4日と決定されました。
11月22日といえばDV-2018も終了している時期だったので、5月に覚悟した徹夜も泊まり込みもせずに済んだのですが、なぜここまで面接通知が遅れたのか。その分析結果はまた次回書いてみたいと思います。