応募し続けて7年。私たち夫婦の元に、奇跡が起こりました!

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米国滞在中にDVプログラムに当選したOさんからのお便り

アメリカの移民ビザグリーンカードが抽選で当たるDVプログラム。完全無作為抽選なので、一回の応募で当たる方もいれば、何年も応募し続けても中々当たらないという方もいます。

グリーンカードジェーピーのお客様にも、何年も前から毎年毎年応募し続けている方がおられ、今年こそは当選してほしいと願いながらDVプログラムの応募代行作業を行っています。

DVプログラムに応募されている方は、米国移住を強く望まれている方が多いのは当然だと思いますが、何回も抽選にチャレンジしている方は、グリーンカードを取得することが、自分の人生を大きく左右する一大事でもあると考えておられるので、当選された方のサポートは、私達も人ごととは思えず、全力を尽くして取り組みます。

先日は、DVプログラムに応募し続けて7年、米国滞在中にDVプログラムに当選して、無事にグリーンカードを取得されたOさんからお便りをいただきました。
今回はそのお便りを転載させていただきます。

いつもお世話になっております。昨日、主人と私のグリーンカードが自宅に届きました。秋吉様をはじめとする、グリーンカードジェーピーの皆様のおかげで、念願のグリーンカードを無事に手にすることができました。まさか、本当に当選するなんて思わずに、応募し続けて7年。私たち夫婦の元に、奇跡が起こりました!
私たちは、ここ何年間もビザで苦労をしてきました。主人はもう15年以上もビザでアメリカに滞在しておりますが、常にビザのスポンサーを探すことが最優先でしたので、彼のバイオリニストとしてのキャリアが、長年、限られてしまっていました。グリーンカード取得によって、これから先、雇用主に縛られることなく、自由に活動可能となります。また、彼は、過去に1度グリーンカードを却下され、10,000ドルが水の泡となってしまったこともありました。一方、私は、去年の末に、U.S. News and World Reportで全米ランキング30位以内に入るDoctor of Physical Therapyのプログラムに合格し、この夏から大学院へ通う予定をしていますが、F1のinternational studentのステイタスのままでは、out-staterateの学費を払うことになり、スカラシップを応募する権利もなかったのです。しかし、グリーンカード保持者となった今、スカラシップもFAFSAも応募することができ、さらに、2年目からin-staterate の学費を払える可能性まででてきました。しかも、スカラシップ申込締切日の10日前というタイミングで、グリーンカードが承認されたことは、本当に奇跡としか言い様がありません。この度は、本当にありがとうございました。夫婦ともに、心から感謝しております。これからも、2人で、さらに精進して参りたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

お便りの中に書かれていますが、Oさんご夫妻は長年米国に滞在しながら、非移民ビザの取得で苦労を重ねてこられた経緯があり、今回のDVプログラム当選と、グリーンカードの取得をとても喜ばれている心境が伝わってきて、私も胸が熱くなりました。

米国滞在中のグリーンカード取得手続き

Oさんは米国滞在中にDVプログラムに当選されたので、グリーンカードの取得手続きも米国内で進められました。日本国内での手続きとは異なり、既に取得している非移民ビザから移民ビザへの移行手続き(Adjustment of Status )を行ったのです。

大まかな手続きの流れや必要な提出書類も日本でのアメリカ大使館面接とは異なります。
私達スタッフも日頃からグリーンカード取得までの手続きをサポートしていますが、米国内での手続きでは私達の手が及ばない範囲もあり、Oさんの場合は現地の弁護士さんに依頼するとともに、私とOさんのやり取りも続けました。

米国滞在中の就学や、就労、各種証明など、Oさんご自身がその情報整理や資料収集に大変苦労されていました。私は日本からメールで出来る限り正確な情報を提供し、Oさんも着実に面接の準備を整えられていました。そして先日無事にグリーンカードを取得できたというご連絡をいただき、私も安心しました。

グリーンカードを取得できた事で、アメリカ生活の自由度も拡大したことがお便りからもリアルに伝わってきます。グリーンカードはまさに夢へのパスポートだと改めて実感したOさんからのお便りでした。