面接後の入国手続き

NO IMAGE

グリーンカード取得手続きの最終段階がアメリカ入国時に受ける、関税・国境取締局(CBP)の審査です。この手続きを経て2〜3ヶ月ほどで、予め指定しておいた米国の住所にグリーンカードが送付されてきます。

この入国審査を受けるのに多くの方が選ぶのがグアム。成田空港から3時間半と日本から最も近いアメリカという事と、飛行機代もそれほど高くないという理由でグアムでの手続きが人気です。(グリーンカードジェーピーの移住者アンケート結果)

グアムは移住者用のレーンで手続きも早い

グリーンカードの取得手続きは、一般的なアメリカ入国の際に空港で受ける入国審査とは違い、Permanent Resident(永住者)と書かれたレーンでCBPの担当者にパスポートと資料を提示して別室に案内されて行われます。

グアムは日本人観光旅行者も多く、CBPの担当者も手続き上必要な程度の日本語を理解出来る人もいるので、英語が苦手な方でも比較的スムーズに手続きが出来るようです。

実際に私も観光でグアムに行った際に、深夜の到着でも外国人用のゲートは長い列が出来ていましたが、永住者のレーン空いていて、すぐに順番が回ってきていました。

別室に案内されるとCBPの担当者が登録作業を行いながら、いくつか質問を受けて、答えるというやりとりがあり、平均的に20分前後で手続きが終わります。

担当者もフレンドリーな方が多いようで、気さくに話しかけてくるので緊張せずに手続きを終えられている方が多いのもグアムでの入国審査の特徴です。(中には事務的でぶっきらぼうな担当者もいるようですが。)

入国手続きを終えると、長かったグリーンカード取得手続きも終わり!皆さんゲートを出るときに実感がわいて、やっと終わった〜〜!とほっと一息ついて、永住者になったことを実感されるようです。

グアムが入国手続きで人気なのは手軽さと合わせて、観光も楽しめるからでしょう。多くの方がついでに2〜3日観光もされているようです。