DV-2019最終面接は9月9日(月)

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9月は3日(火)と9日(月)に面接が設定されました

DVプログラムの面接は、毎月中旬にVisa Bulletinが更新された2日後くらいにKCCからESCのステータスを更新したので確認するように、という内容の通知が届き、ESCを確認してみると面接日が記載されています。

8月の面接分まではこのペースで面接が設定されていて、面接は8月5日と13日に設定されました。9月も順調に面接日が決まると思っていたのですが、7月18日になってもKCCからの通知がこない。

中には面接のために会社を休まなければならなかったり、退職手続きをしなければならない方や、海外滞在中で一旦帰国しなければならないなどの事情を抱えられている方もおられ、中々面接日程が決まらずに不安を抱えた方も多かったのですが、7月23日にKCCから通知があり、9月面接が決定。9月も予想どおり2日面接日が設定され、9月3日(火)と9日(月)になりました。これがDV-2019の最終面接日程となりました。

面接が設定されない事案

DV-2019の1月面接から、DS-260登録後に面接で提出する一部の資料を写真撮影などでデータ化してKCCに事前提出する手続きが追加されました。

関連記事:グリーンカード取得。大使館面接前に事前資料提出してみました。

この提出方法、日頃からIT系業務や画像加工なども行っている私にとっては、さほど難しくない作業ですが、添付制限や判読性確保、送付の留意点などを理解して一発で完了できる方は少なく、グリーンカードジェーピーでも当選者サポートの一環として、KCCに提出する前に私が添付資料の事前確認を行ったり、送付方法を明確にご案内するなどのサポートを追加しました。

やはり判読性確保やファイル作成方法、ファイル形式などの問題は多くあり、修正や再作成などをお願いするケースがほとんどでした。

ところが、サポートを介さずにKCCに事前提出をされた方や提出後にエラーとなり、再提出をもとめらるなどの事案も発生しました。また事前提出は完了しているのに面接が設定されずにケースが失効した方もおられました。

DV-2020でもKCCへの事前提出は必須

このKCCへの事前提出手続きは、DV-2020でも行う必要があり、自己判断と手続きでケースが失効してしまう方も多数出て来るのではないかと思われます。

そのためにグリーンカードジェーピーでは、当選者サポートサービスの一環として、KCCに提出する資料の作成方法や確認、送信時の注意点、送信後にKCCから返ってくる通知内容などをご案内しています。

今回はちょっとDVプログラムに関する専門語が多くなりましたので、文末に用語まとめも追加しました

用語解説

Visa Bulletin:アメリカの国務省が毎月15日に更新しているビザ公報。この公報でDVプログラムのケース(面接の処理番号)も更新されています。

KCC(ケンタッキーコンシュラーセンター):ケンタッキー領事センター。DVプログラムの面接までを管轄している。

ESC(Entrant Status Check):DVプログラム応募後の抽選結果確認、当選後の面接日程確認等、ケースが管理される。

DS-260:移民ビザ手続きで必要になる外国人登録フォーム。多くの個人情報入力をすべて英語、ローマ字で行う必要があり、この登録でも多くのエラーが発生するため、個人での登録が困難。DV-2019の1月面接対象者から、DS-260登録完了後に面接資料をデータ化し、事前提出が求められるようになった。この事前提出が完璧に行われないと面接が回ってこない。