DV-2021で必須となったパスポート情報
- 2019.09.27
- DVプログラム グリーンカード応募関連情報
パスポート情報が必要となった背景
一昨日はDV-2021の応募要項をいち早くブログでまとめました。その公開直後にはSNSで速報を配信しているので、それもあって本日までに非常に沢山のお問い合わせをいただき、そのほとんどがパスポートに関することでした。
グリーンカードジェーピーでは、DV-2021の申請情報に「有効なパスポート情報」が追加されるということを、2019年6月の時点で把握していましたので、申込システムの改修を行いました。それと同時にDV-2021の実施が確定したことになりましたので、申込システムの改修完了と同時に8月10日から、DV-2021の申込み受付を開始しました。
DVプログラム史上最も大きな追加要件
パスポート情報が必須というのは、30年続くDVプログラムで最も大きな変化であり、それまでは「高校を卒業していれば申し込める」と言われてきたDVプログラムにとって移住する意思が問われる追加項目となりました。
日本の場合はDVプログラムに応募する方の多くが渡米歴や海外滞在歴のある方です。DVプログラムの応募に対する意識も高い方が多いと感じています。
また、応募者の方の多くがすでにパスポートを取得されているので、日本人応募者にとっては、今回のパスポート情報の追加はそれほど大きなインパクトとは言えないかもしれません。
しかし、世界中の応募対象国の中では、パスポートの所持率が極めて低い地域や国もありますし、取得手続きも複雑な地域や国もあり、それらの対象者にとっては大きな障壁になったのは違いありません。
誰のパスポートが必要か?
応募に必要なパスポート情報は「申請者のパスポート情報」です。配偶者、21才未満の子供のパスポート情報は不要です。
但し、グリーンカードジェーピーの「ご夫婦申込コース」では、ご夫婦どちらかがお申し込みいただくことで、夫1通、妻1通、合わせて2通分の応募を行いますので、この場合はご夫婦共にパスポート情報が必須となります。
配偶者に応募資格がない場合や、任意で夫婦どちらかが1通の応募しか行わないという場合に限って、申請者本人のパスポート情報だけでお申込みいただけます。
パスポートの有効期限は?
DV-2021に応募するためには「応募者の、期限の切れていないパスポート」が必要です。つまりDV-2021の応募期間中である2019年10月2日(水)正午から2019年11月5日(火)正午(アメリカ東部時間)までに期限が切れていないパスポート情報が必要となります。
応募後にパスポートの期限が切れてしまう場合は?
お問い合わせでは「来年の3月で有効期限が切れる」や「2020年の12月で有効期限が切れる」といったようにDV-2021応募後で、DV-2021の抽選時期の前や、DV-2021のグリーンカード発給時期にパスポートの有効期限が切れる事を心配されている方が多くおられます。
そのような場合は期限が切れたパスポートも大切に保管しておいてください。
応募要項に準拠した安心・確実な応募システム
抽選の結果、当選していた際には、その後の手続きで応募時点のパスポートが必要となります。このことについては例年の当選後手続きや6月のパスポート情報必須というアナウンス内容からも充分に推察できましたので、グリーンカードジェーピーの応募システムにはパスポートの有効期限判定機能を実装しています。
つまり、グリーンカードジェーピーでお申込みいただければ、その時点でお客様情報には新しく追加されたパスポート情報が確実に紐付くことになります。「昨年の申請情報にパスポート情報が追加されたので、別途お知らせください」というような不確実性は排除した最新のシステムを提供しています。
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