DV-2022結果発表!日本からの当選は510
- 2021.07.19
- DVプログラム グリーンカード当選関連情報
DV-2022の結果が発表されました。
昨年2020年に実施されたDV-2022の結果が日本時間の7月19日に発表されました。抽選結果は5月9日からアメリカ国務省のESCサイトで確認できるようになっており、グリーンカードジェーピーからは76名の方が当選されています。
有効応募者数は前年度DV-2020から9%の増加
DV-2022の全世界からの有効応募数は7,336,302件となり、DV-2021の6,741,128件から約9%の増加となっています。COVID-19パンデミックの渦中であっても応募者にあまり大きな変化はみられず、むしろ増加傾向であることからも、応募者がアメリカ移民を目指すプライオリティが高いことが伺えます。
当選確率はわずかに低下
有効応募数7,336,302件の中からの全世界当選数は119,021件となっており当選確率は1.62%となり、この数はDV-2021から0.34%と、わずかに低下していますが、DV-2021の当選者数が過去と比較してもかなり多めに設定されていたため、例年の当選数に戻ってきている傾向です。
DV-2022 | DV-2021 | DV-2020 | DV-2019 | DV-2018 | |
日本人当選者数 | 510 | 532 | 333 | 376 | 263 |
アジア当選者数 | 24,001 | 25,408 | 15,941 | 15,619 | 15,997 |
全世界当選者数 | 119,021 | 132,404 | 83,584 | 87,610 | 115,968 |
当選確率 | 1.62% | 1.96% | 0.56% | 0.61% | 0.79 |
日本人当選者は昨年とほほ同数の500台で推移、アジア当選者数も24,000となり、20000台のまま推移しており、新たな応募条件や応募除外国が追加されなければ、今後もこの傾向が続く可能性もあります。
当選者が最も気になるケースナンバー最大は?
当選後の面接確定や面接時期を左右するケースナンバーの大きさですが、今回グリーンカードジェーピーで確認できている当選者で最大は30,000番代となっており、今後のケースナンバー推移状況を見ながら、面接月を確認していくことになります。例年通りなら8月中旬に第一回目の10月該当ケースナンバー(カットオフナンバー)が発表されます。
グリーンカードジェーピーからの当選者では、今年はCURRENTと境目となる10,000番台までの方が約半数となっています。来年の春頃までに面接となる方が多そうです。
20,000番台以降の方も早めにCURRENTが出現するのを待ちたいところですね。
日本人の6人に1人がグリーンカードジェーピーから当選
DV-2022ではグリーンカードジェーピーから76名の当選者が出ています。日本の当選者6人に1人がグリーンカードジェーピーから当選しているという計算になります。
安定して高い確率で当選者が出ているのは、毎年変更される応募規定への対応や、厳格なデジタル写真規定への対応を行っていると同時に、お客様が登録された申請情報に間違いや誤りがないかをスタッフが入念に確認した上で確実な申請作業を行っていることで、すべてが有効応募となっているからではないかと思います。
DV-2023の実施とビザ発給数増大の可能性
本日確認したDV-2022の結果発表にもDV-2023の実施について言及されており、実施はほぼ確実です。明確な時期や応募要項はまだ発表されていません。しかしバイデン大統領の就任で移民政策は大きく好転し、DVプログラムのビザ発給枠が80,000に増大される可能性が高くなっていますので、おのずと当選確率も高くなることが予測されます。申請開始は例年通り10月になる可能性が高いと予測しています。
DV-2023の実施予告が出たことで、リーンカードジェーピーのDV-2023申込み開始は8月中旬から開始予定です。
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