DV-2023グリーンカード応募でよくある質問

DV-2023グリーンカード応募でよくある質問

2021年10月6日からアメリカの抽選グリーンカード応募受付が始まりました。そしてグリーンカードジェーピーには毎年同じような質問が多数寄せられます。これだけ同じような質問が多いということは応募要項を理解できていない方が多く、個人での応募では応募要項をクリアできていない方が多いということでもあります。

グリーンカードジェーピーでは100%確実な応募を行うために、お申込みいただいたお客様も質問にお答えしておりますが、10月中旬となり、お申込み数も数千名に達しており、今後も応募締め切りまで多くの方からお申し込みいただくことが想定されるので、事前にQ&Aをまとめました。参考にしてお申し込みください。

確実な応募のためにもお早めにお申し込みください。

パスポートに関するよくある質問

Q:旧姓でのパスポートは使用できるか?

A:使用できません。

DVプログラムでは応募条件の必須項目として「申請者の応募期間中に有効なパスポート」に関する情報が必要であり、これは発行する国が正規に認めたものとなります。旧姓のパスポートでの渡航は可能ですが、DVプログラムでは、現状の家族関係に関する証明との一致が基本となりますから、現状の戸籍を根拠として発行されたパスポートが必要です。

Q:パスポートの有効期限はいつまでなら大丈夫?

A:DV-2023応募の場合、最低限2021年11月9日まで有効なら大丈夫です。

DVプログラムで申請者本人のパスポート情報が必須となったのは2019年のDV-2021からで、この事実はグリーンカードジェーピーが日本最速で情報捉えていました。

参考記事:DV-2021で必須となったパスポート情報

パスポート情報は申請対象国となる「出生地」の国から発行されていなければならず、多くの日本人の方は日本が発行したパスポートが必要となり、DVプログラムでは「応募期間中に有効なパスポート」と規定されています。つまり「高校を卒業している」「応募対象国」の申請者は2021年11月9日時点で有効なパスポートを所持していなければならない。ということです。

Q:子供のパスポートは必要ですか?

A:申請者でないお子様のパスポート情報は不要です。

DVプログラムの応募では申請者となる本人の有効なパスポートが必要で、グリーンカードジェーピーのお申し込みコースでは「お一人お申し込み」「ご夫婦お申し込み」のコースを選択していただき、21歳未満のお子様がいる場合は申請情報として必ずお名前や出生地、証明写真が必要ですが、お子様のパスポート情報は不要です。

出生地に関するよくある質問

Q:出生地とは?

A:戸籍謄本、あるいは戸籍抄本、または母子手帳で確認してください。

よくあるのが出生地と本籍や現住所との混同です。日頃出生地など意識する必要もないためでしょう、アメリカ政府がビザ認定に用いている「出生地主義」に関しての申請項目で間違いが散見されます。

日本における出生地は戸籍情報(謄本、抄本)で確認できる「出生」項目で記載されている公共団体です。住所ではなく、自治体がある地方公共団体名となりますので、都道府県名、市町村名となります。よくある間違いが「●郡」という記載ですが、郡は住所識別であり、公共団体ではなく、自治体も存在しません。住所が郡以下にある町(まち)か村(むら)が最小の公共団体(証明を発行できる自治体)となります。

Q:生まれてから市町村合併して地名が変わった場合は?

A:生まれた当時の出生地名を記入してください。

市町村合併で地名が変わった場合は、変更前の市町村名を記載してください。この地名についても戸籍情報(謄本、抄本)で確認できます。

証明写真に関してよくある質問

Q:写真のサイズは5cm✕5cmですか?

A:NGです。見本のように撮影してください。

写真屋さんで撮影されるときによくある間違いが「アメリカのビザ写真サイズで撮影する」というもので、5cmの正方形のプリント写真の仕上がりサイズでの撮影と思い込んでいる方や、写真店が意外と多いですが、これはNGです。DVプログラムでは応募用にデジタル写真規定があり、応募に用いる写真はプリントサイズではなく、このデジタル写真規定に準拠していなければなりません。

デジタルカメラで撮影する場合、長編が2500ピクセル以上になる画角サイズならばOKです。その上で下のサンプルのように撮影していただければ、グリーンカードジェーピーがDVプログラム応募用の既定値に仕上げ加工を行います。

上のように十分なマージンをとって撮影していただければ、グリーンカードジェーピーが下記のデジタル写真規定に準拠するよう加工します。

Q:写真屋さんで背景に白がなく、青い背景で撮影して白に加工していいですか?

A:加工せずそのままの背景色で提出してください。

この質問も多くいただきます。日本の写真店では白い背景を準備しているところが少なく、大抵が青色か緑色の背景です。写真店の多くでは、撮影したあとで、デジタル加工して背景色を白に加工しているのですが、この加工の精度がDV規定に準拠しておらず、NGになる可能性が非常に高いのです。

グリーンカードジェーピーでは緑や青の背景色でも、DVプログラムのデジタル写真規定をクリアできる背景色置き換え技術を用いて、白色に加工しますので、写真店では背景色の加工を行わず、撮影したままの背景色の写真を納品していただき、そのプリント写真かデータをご提出ください。

グリーンカードジェーピーの抽選グリーンカード応募代行サービスにお申し込みいただいたお客様には、マイページで「完璧な写真の準備方法!」をご案内しています。ご準備していただいた写真はDVプログラムの応募用に適した撮影条件を満たしているかどうかも確認し、NGの場合はその要因についても丁寧にお伝えしています。