オミクロン株規制の中グアムでのグリーンカード取得手続

オミクロン株の規制で手続変更

グアムに行ったのは12月の初めだったのですが，その一週間ほど前にCOVID-19のオミクロン株が見つかり、日本とアメリカの出入国のルールが変更されて、いろいろと大変でした。それまではアメリカに行くのための陰性証明書はフライト三日前までに取ればよかったのですが、オミクロンが見つかってからは一日前までに取得しなければならなくなったので、急遽PCRテストの予定などの調整することが必要でした。

フライト当日の成田空港は閑散としていましたが、グアム便の飛行機は三分の二程度の席が埋まった状態でした。飛行機は午後10時頃にグアムに到着しました。

グアムの空港では別室で入国手続

入国手続きでは居住者とそうでない人に分かれて列に並んだのですが、ほとんどが居住者の方で私たちが並んだ非居住者の列は10人以下だったと思います。

自分の番が来てボックスの中にいる係官にパスポートを渡すと写真を撮られ、別室に連れて行かれました。そこで、若い女性の担当者から提出資料が求められ、大使館から送られてきたオレンジの開封不可のパッケージとパスポートを渡しました。座って待つようにと言われたので、椅子に座って待っていると再度呼ばれ「こちらに初めて来たのか？」「アメリカの連絡先の住所に間違いがないか？」など簡単な質問がなされ、それらの質問に答えるとパスポートのビザのページにスタンプを押してくれました。

そして「Congratulations！」 と祝福してくれて”WELCOME TO THE UNITED STATES!”と書かれた一枚の紙を渡され、説明を受けました。グリーンカードが3か月から6か月ほどで送られてくる事、それ以前でもスタンプが押されたパスポートをグリーンカードとして使用できることなどが知らされました。とてもやさしい女性の担当者で、すごく簡単に手続きが終わったので安心しました。

その後、タクシーでホテルに行き11時くらいにはホテルに着いたと思います。

グアムでの無料PCR検査

翌日、日本への帰国のために必要となるCOVID-19の陰性証明書を取得するために、あらかじめ予約しておいたクリニックに行きPCRテストを受けました。

予約していたレンタカーで病院に行き、かなり長い時間待ちましたがGuam Visitors Bureau (GVB) が提供する無料のPCRテストを受けることができました。車に乗ったまま窓を開けて医師が車の外に立って検査するというドライブスルーのPCRテストでした。

検査の次の日に陰性証明書を無事受け取り安堵しました。その日は少しだけグアムをドライブし、一時の穏やかな時間を過ごすことができました。

普通であれば観光客でにぎわっているであろうグアムの街はひっそりして寂しい感じでした。今回の旅程では観光を楽しむことが目的ではありませんでしたが、空港のCBPの担当の方も、タクシーの運転手さんも、PCRテストをしてくれた医師も、出会った人々が皆優しい感じで、いつかグアムにまた来たいという気持ちになりました。

三泊のグアム滞在後、無事に帰国することができました。

今回の旅はオミクロン株の影響でいろいろと大変だったのですが、3日の強制隔離が求められた方もおられる中、グアムからの帰国者は自宅での自主待機のみだったので助かりました。

グリーンカードジェーピーさんのサポートで何とかここまで来ることができ感謝しています。

今後グリーンカードが届くのを楽しみにしています。