9月ハワイでのグリーンカード取得手続き

9月ハワイでのグリーンカード取得手続き

今回のレポートは9月に入ってハワイに入国し、無事にアクティベートを完了したI.Aさんからお寄せいただきました。

DV-2022当選後も慎重な手続きを行って、いよいよ入国審査となり緊張されていたようですが、フレンドリーなCBPの対応に拍子抜けしたようです。

I.Aさんはハワイを観光中に現地の物価高と昨今の円安による影響を感じたということで、私もジュースやドーナツなど身近な飲食のリアルな数字を見て驚きました。今は本当に日本人には厳しい状況のようですね。

【出国時の空港の状況】

4時間前にチェックインしたこともあり、カウンター、荷物検査、出国は並ばずにスムーズに搭乗口に着きました。チェックインではワクチン接種のVeriflyアプリの提示を求められ、事前に全て登録していたので完了画面を見せるだけで確認は終わりました。免税店、レストランは半分くらいしか営業しておらず、搭乗口以外は閑散としていました。成田空港内、機内は全ての人がマスクをしていました。
行きの飛行機は3割くらいしか席が埋まっておらず、ゆったりと席を使えました。

【ハワイ空港での入国スタッフの対応】

入国エリアは観光客のレーンと1・2・3(おそらくアメリカ人用)のレーンに分かれており、スタッフに黄色い封筒を見せたところ、1.2.3のレーンに行くように案内されました。

1のレーンに進み、入国審査員にカウンター越しに黄色い封筒を渡しました。係員は黄色い封筒を開け、中の書類をざっと見て、封筒の表に貼られている用紙にパスポートが届くアメリカの住所の電話番号を記入するように言われたので、記載しました。

封筒の表に貼っている証明写真を私に返却したかったが、のりがしっかり貼られていてビリビリに剥がれたので、写真は捨てると言っていました。

書類をチェックしながら、「ビザ当選おめでとう!ハワイに住むの?」と聞かれ、「ハワイは友達に会いに2日間だけきた」と答えました。

最後に、「3ヶ月後くらいにビザが届きます」と言われ、入国審査は終わりました。
入国審査に必要以上に緊張していたので、終始フレンドリーな審査員に肩透かしにあった気分でしたが、無事にVISAアクティブのミッション完了しました。

【ハワイ観光の様子】

ローカルショップにたくさん連れて行ってもらったのですが、どのお店にも日本人観光客がおり、思っていた以上に日本人が多く驚きました。
しかし、街で見る多くの観光客はアメリカ本土から来ている観光客だと友人が言っていました。

地元の有名ダイナーやスウィーツのお店は観光客で行列ができていましたがそれでもコロナ前に比べて少ないそうです。

ホールフーズに行ったのですが、二階の飲食スペースは完全に閉まっており、ホールフーズオリジナルのバッグ売り場だけが週末のみ開いているとのことでした。

また、ハワイの物価上昇が顕著に出ており、ここ2ヶ月くらいで一気に上がり、買い物に行くたびに価格が上がっていると友人が言ってました。地元で人気の揚げドーナツ屋さんは数ヶ月前は1.25ドルだったのに、久しぶりに来たら1.70ドルにまで上がっていると嘆いていました。

ワイキキエリアを歩いているときに喉が渇いたので、なんでもいいから飲み物買おうと寄ったテイクアウトカフェはサトウキビジュースが10ドルし、衝撃を受け、近くのABCストアで水を買いました。
ハワイの物価高と円安のダブルパンチで日本人観光客にはとても辛い状況でした。

【コロナ陰性証明取得について】

コロナワクチン3回目の接種をしていないため、ハワイ到着後そのままPCR検査場に向かいました。

9月7日からコロナワクチン3回目接種の人は日本入国時に陰性証明不要になったことで、もともと8日に予約していたのですが、前日にクリニックが閉まりましたとメールが来てキャンセルになりました。

安いところは全て7日までに閉まっており、予約不要(150ドル)のところでPCR検査を最終的に受けました。
日本入国はNySOSのアプリを登録していたので、こちらもスムーズに入国できました。