10月のグリーンカード取得手続きin ダラス

出国前の準備

私達家族が渡米した10月時点では、以下が必要でした。
・パスポート
・移民ビザ（今回はこのビザで入国し、グリーンカードを取得する手続きを行います。）
・新型コロナのワクチン接種の証明書

家族それぞれのパスポートにはアメリカ大使館での面接で発給された、グリーンカード抽選プログラムの移民ビザが貼られています。当選者本人はDV1、配偶者がDV2、二人の娘はDV3となっています。

新型コロナのワクチン接種の証明書は、グリーンカード所持者は不要とのことですが、
念のため、コロナの接種証明書を居住している自治体からもらいました。
（市役所/区役所でもらえるという話でしたが、そちらに聞いたら私の住んでいた自治体では保健所でもらってほしいとのこと。）結果、不要でしたが、無料ですし、時間があれば取得しておいても良いかと思います。
出国前は成田で前泊しましたが、ホテルで全国旅行割の手続きに使えましたし、安心材料にもなります。

飛行機内の様子

JAL便にて成田からDallas（DFW）へ11時間の旅です。
2週間前の予約のときには半分弱空いていたのが当日乗ってみると満席でした。
新型コロナの規制が開けたばかりということもあって、日本人は半分程度でした。
飛行機内で入国審査の書類は配られなかったので聞いてみたところ、入国審査の書類はDallas（アメリカ？）では電子化されて不要になっていたとのことです。（ちなみにJAL便はマスク着用を指示されて、結構窮屈でした。）

ダラスでの入国手続き

オレンジパッケージ（移民概要書や関連資料が封入された開封厳禁の封筒）とパスポートを持ってImmigrationに移動。
スタッフに声をかけると、「グリーンカード所持しているならあっち」と米国居住者の列をゆ指されましたが、「まだグリーンカードは持っていなくて、Activateしたいんだけど、ほんとに大丈夫？」と聞いたら通常の海外からの入国者の審査の列に並ぶように指示されました。

その時のスタッフの対応と説明がいい加減だったので、並んでいる間に他のスタッフに声をかけるも、そのまま並べと言われました。この時点で、マスク着用者はJAL便の乗客のみ。

自分たちの番が来たら、その場でパスポートをチェックされ、指紋採取等はせずに、顔の写真を撮られました。その後、その係員について別室に移動。

この時点で質問は子供に対して「Where are you from?」だけ。
（オレンジパッケージとパスポートはその係員が所持したまま、別室の係員に渡されていました）

別室での手続き

アクリル板で仕切られた部屋に通されます。
イメージはアメリカ大使館の面接のような部屋になります。

アクリル板の向こう側には二人の係員がいて、特に何も声をかけられないです。
様子を見ていると、係員が書類を確認、スタンプを押すなどしていました。
10〜15分程度待ってから、係員から子供の名前を呼ばれ、子供と一緒に窓口へ向かいます。

そこでは、”米国”の電話番号のみを聞かれました。
「日本のでもいい？」と聞くも返答は「No」。
一応持っていた番号を伝えました。（以前居住していたときに念のために取っていた米国番号）伝えたあと、暫く待つも、何も言われないので、子供を解放しました。

更に待つと、もう一人の子供も呼ばれて、同じような手続き。また米国の番号を聞かれます。
大人は特に何も言われず、さらにしばらく待つと、見開きでvisaのページの空白のページに判子を押されたパスポートを返却され「終わったから出ていいよ」と声がかかる

「グリーンカードは2〜3ヶ月で届くんだよね？」と尋ねましたが「我々の管轄じゃない」と一蹴。
# 本当に処理が終わったのかは不安な感じでした。。。

そのまま外に出て荷物を回収して、外に出て終了です。
税関の荷物チェックもありませんでした（預け入れ荷物はMaxでもって行ったので、引っかかるかと思いましたが、素通りでした）