DV-2023に当選したNさんのシカゴ入国レポート
- 2023.05.04
- グリーンカードを取得したお客様の声
2021年に抽選応募が行われたDV-2023に当選して、この4月に面接を完了し移民ビザを取得されたNさんご家族。
レポート内でも述べられていますが、今回はお子様の予定のため、ビザ取得後すぐにアメリカ入国を手配され、シカゴでのアクティベートとなりました。現地手続きではいかにも「アメリカらしい?!」アクシデントも発生。
ともあれ無事にグリーンカード取得手続きは完了して、シカゴを散策されたようです。その時撮影された素敵な写真も送っていただきました。Nさん撮影がお上手!
一旦帰国して本格的に移住の準備を始めたNさんから当時の様子をレポートしていただきました。
DV-2023では第一回目の記念すべきレポートです。皆様にも最新の情報としてお伝えします。
大使館面接から出国まで
4月19日の面接から3日でパスポートが返送されてきました。子供の関係で直ぐに出国する必要がある為、グリーンカードジェーピー様に書類を確認頂き移民費用の支払い、USCISのアカウントを作成しました。その後、航空券の予約をしました。
入国地はシカゴです
アクティベーションは、航路の関係上シカゴとなりました。出国間近の為、正規料金かつ少々高額の席しかありませんでしたが仕方ありません。
出国当日、羽田第3ターミナルは観光客の出国で混雑していましたがフェイスエキスプレスの為、ほぼ並ばず出国手続完了。シカゴ便は、ほぼ満席で日本人は数組しか見掛けませんでした。
搭乗ゲートを通過すると「大谷さん」が見送ってくれたのでモチベーションが上がります。
グリーンカードの有効化手続き(アクティベーション)
日本から約11時間のフライトでシカゴのオヘア空港へ到着。
ハブ空港であるオヘアは、既に100名近くの方がイミグレーションの列に並んでいました。カウンターは6つ。いよいよ我々の番です。
オレンジパッケージを見た係員から、少し離れた65,66番カウンターへ指示されました。どうやらこのカウンターは、空港内職員とビザ関係専用のカウンターのようです。
審査官はメイウェザー(ボクサー)似、鋭い眼光で我々を手招きしました。
パスポートとオレンジパッケージを手渡し、パスポートのビザ面を揃えてPC端末と照合を始めました。
大切に持参したオレンジパッケージは、アマゾンの梱包を開けるかのごとくビリビリと破り開封され、中の書類を確認し照合します。
質問は2つ。送付先住所と何故か子供に対して「食品や禁止品はないか?」だけでした。
写真撮影は、夫婦のみで未成年の子供はありませんでした。
全てが完了したところでメイウェザーがニヤリと「Welcome to U.S!」と祝福され、その光景が脳裏に焼き付き記憶されています。時間にして5分位、一気に安堵感が訪れたのも束の間、ちょっとしたアクシデントが発生しました。
審査官の失敗!?
何と、妻のビザに捺印された日付スタンプ下にマジックで手書きされた日付が読めないではありませんか!過ちを悟った審査官は、私と子供のビザにはボールペンで記入したのですが、これも日付が間違っている・・・・。訂正を申し出ようと考えましたが、これは余計なことはせず黙認するしか方法がありません。あまりの雑さに笑うしかなく、これがアメリカなんだ!と思い知らされた瞬間です。
シカゴ滞在記
オヘア空港は、エアポートトレインで移動できます。第5ターミナルに到着した我々はアクティベーションを終え第3ターミナルで子供を見送り後、シャトルで予約したホテルにチェックインしました。空港近くのホテルなので、エミレーツの乗務員が宿泊していました。
シカゴ中心部のダウンタウンエリア「ループ」には、CTAと言うメトロで30分位です。このCTAに乗れば美術館、劇場、ショッピング、カブス球場、観光船、チャイナタウン等、主要な施設や拠点をめぐって市内観光が楽しめます。
この時期、日差しはありますが空気が乾燥し寒いので6月以降が観光には良い様です。
しかし、インフレと円安により、正直日本の方が生活しやすい環境だと思います。在日の外国人が「日本は安全で安くて生活には最高だ!」と言うのもうなづけます。
復路便も観光客でほぼ満席でした。4月29日からファストトラックが廃止となり、Visit japan webに事前登録しておけば入国手続 と税関申告のみなので格段に早くなりましたが、荷物受取場所の近くにあるVisit japan webの端末登録と税関申告の手順と検査が今一つ煩雑なので河野大臣に申し上げたい。
最後に
- グリーンカードジェーピー様のサポートに感銘し感謝を申し上げたい。
- 申請におけるプロシージャ、サポート、バックアップ、フォローアップ、バージョンアップ全てに「情報の深度」を感じました。
- 今回、我々のケースは申請と更新が並走する厄介なケースかと思いましたが、的確なアドバイスにより大変心強く今日まで辿り着くことができたと考えています。
- 今後、グリーンカード、SSNを手にすれば、いよいよ渡米の準備にかかります。改めて気を引き締めて準備に取り掛かりたいと思います。又、再入国許可申請等必要になる場合があるかと思いますの
で、引き続きグリーンカードジェーピー様のサポートを頂ければ幸いです。 - 一方、年々ハードルが高くなっているのは否めません。ウクライナ情勢による移民比率の変化、インフレによる財政情報の強化、少なからずある人種差別等、大使館面接でも厳しく対処されているケースを見ました。より一層、グリーンカードジェーピー様のサポートにより機会の確率が上がっていくことを期待しております。
Nさんグリーンカードジェーピーをご利用いただいた感想もお寄せいただきありがとうございます。スタッフ一同、温かいお言葉に感激しております。
グリーンカード取得後も、なにか不明なことやお困りのことがあればできる限りのサポートを提供させていただきます。
-
前の記事
DV-2024グリーンカード当選後の手続き 2023.04.10
-
次の記事
DV-2024当選速報 2023.05.07