DV-2024当選のHさん。3月ハワイ入国でグリーンカード有効化手続
- 2024.05.07
- グリーンカードを取得したお客様の声
DV-2025の抽選結果も確認開始されて、すでにグリーンカードジェーピーからも多数の当選者様が出ており、いよいよ当選後の手続きが始まる段階で、実際にどのような手続きでグリーンカードが発行されるのかも交えて私のコメントと解説を加えながら、参考画像なども使用してお伝えしようと思います。
さて、今回のグリーンカードアクティベート(グリーンカードの有効化)はDV-2024で当選されて、3月末にハワイイでの手続きを行って帰国されたHさんからのレポートです。
ハワイでアクティベートした理由
アクティベートは、できるだけ安心して、確実にできるように日本の航空会社で、ハワイでの入国にしました。
3月末に出発するので、空港も航空機内も気持ち人が少なく感じました。出国が無事に終わり、飛行機も順調にフライトをして、予定より早くハワイ(ホノルル)の空港に到着しました。
機内を降り、入国審査まで進んだところで現地の係員さんに封筒を見せて、アクティベートと言うと、通常のビジターの方に進むよう、言われました。予定時刻より早く到着していたおかげか、同じ便の乗客しかおらず、すぐに順番が回ってきました。
アクティベートとは?
グリーンカードの有効化(アクティベート)とは、当選後の外国人登録(DS-260)から様々な資料取得、その後ケースナンバーによる順番でアメリカ大使館での資料提出と面接を経て、移民ビザが承認された後の約6ヶ月以内にその移民ビザでアメリカに入国して行う永住手続きです。この入国時の手続きで空港にて移民情報を元にアメリカ永住者として登録されます。この手続きでグリーンカードが有効化され、後日アメリカ国内の住所にてソーシャルセキュリティーナンバーのカード(SSN)、その後グリーンカードを受け取るのです。
入国審査での手続き
入国審査では、パスポートと封筒を渡して、アクティベートであることを伝えました。その場で封筒を開けられて、中身を見られて、グリーンカードだねって言われました。しかし、担当者がグリーンカードの処理に慣れていなかったせいか隣のブースの係員に確認しに行きました。
その後は、グリーンカードの送り先を確認され、その人との関係を聞かれました。あとは書類の確認、パソコンでの入力、顔写真、指紋採取を進められました。グリーンカードの送付先を印刷した紙を持っていたので、貸してと言われ、二人目以降はプリントを見ながら手続きを進められましたので、聞かれたのは最初の時だけでした。
1人づつ入力が終わり、パスポートにスタンプを終わったら、グリーンカードが届くまでこれが証明になるよと説明され、丁寧に対応してもらいました。
アクティベートもESTAでの入国と同じように、まずは入国審査のゲートで行われるのですが、ゲートが混んでいたり、空港によってはゲートから別室に移動しての手続きとなります。ハワイやグアムでは今回のHさんのようにゲートで行われこともあり、コロナ以降は担当者も大勢交代しているのか不慣れな担当者もいるようです。
Hさんが入国審査で提出した封筒はアメリカ大使館の面接で提出した資料の一部が収容されたものでこの封筒の色から通称オレンジパッケージ(OP)というもので、大使館から入国管理に手続きを引き継ぐための大切な書類となります。
この入国審査と永住者登録手続きが終わると、パスポートのビザでの入国と永住権が認められて最終的にパスポートにスタンプを押されて無事にアクティベート完了となります。
全員が終わる頃には、同じ便の乗客は皆入国審査を終えており、次の便の乗客が並んでいました。
入国審査を通過したら、無事にアクティベートが完了して一安心しました。
その後はホテルに移動して、ハワイをゆっくり過ごしました。今回はアクティベートが目的であったことと円安のため、非常にゆったりと過ごしました。いつもと違う気持ちで過ごしたおかげか、ハワイの空気をいつもより心地よく感じました。
また、現地のesimを使ったり、銀行口座をつくったりと少しでも早めにアメリカ移住できるように新たなことをしました。
実際のアクティベートは
単なる手続きだと思っていても、やはり緊張しており、入国審査の奥を見て、あそこが別室じゃないかなとか、これまで気にしていなかったことを気にしてしまいました。入国審査官などで違いがあるかもしれませんが、いくつも審査を通過してきたので、アクティベートは最終手続きと思って気楽に臨まれるのが良いと思います。
今回のレポートをお寄せいただいたHさんは慎重で確実な手続きを進めて、当選後の手続きからアクティベートまで進まれています。
レポートの終盤にHさんが現地でE-SIMを使われたり、銀行口座を開設したという記載がありますが実に準備がよくてお手本みたいな手続きですね。
Hさん、今後もグリーンカードの受取や移住生活の開始にあたって引き続きサポートをいたしますので、よろしくお願いします。
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