2024年実施DV-2026グリーンカード応募の写真規定

2024年実施DV-2026グリーンカード応募の写真規定

DV-2026抽選グリーンカードの写真規定

アメリカ国務省が公開しているDVプログラムに応募する申請写真に問題がないか確認出来るアプリケーションがあるのですが、実はそれにも引っかからない写真の重要規定が数多くあるのです。

ご自分で申請されていても当選に及ばない方で、グリーンカードジェーピーをご利用いただき当選されたお客様の中にも「今まで落選ばかりだったのは写真に原因があったと痛感しました。」という声を寄せられた方もおられます。

実際にグリーンカードジェーピーのサービス利用で提出された写真に対するNG判定は2014年から過去10年間の平均値でも約35%もあり、基本的な映り込みの規定も満たしていない場合があります。

この厳格な写真規定について、2023年に実施されたDV-2025の規定で詳しく説明します。

※グリーンカードジェーピー独自分析でDV-2026で写真規定に変更はないと判断しています。

DVプログラムで使用する写真規定を日本一詳しく解説

DVプログラムの応募に用いる写真はビザ申情報の重要な一部です。 特にDVビザのカテゴリーでは下記で上げる規定をすべて満たした「デジタル写真」が必要です。デジタル画像または写真の可否は、申請先のアメリカ国務省のデータベースに保存された段階で判定されます。
※この判断が正確にできる独自のノウハウと技術がグリーンカードジェーピーが「100%確実な応募」を断言する根拠の一部でもあります。

写真がすべての要件を満たせるように、グリーンカードジェーピーのサービスを利用することをお勧めします。

技術仕様

  1. フォーマット:JPEG
  2. 保存容量:240KB以下
  3. 解像度・比率:600×600pixel
  4. 正方形のアスペクト比
  5. カラー濃度:24 ビットカラー (24 ビット白黒や 8ビット濃度は受理されない)
  6. 写真からスキャンする場合は上記技術仕様に加えて、スキャナー解像度が最低300dpiカラーであること。

構成仕様

  1. カラー写真であること。
  2. 頭部の写り込み位置が1インチ~1.3/8インチ(22mm~35mm)、またはあごの下から頭頂部までの高さが画像全体の50%~69%になるようなサイズ。
    ※サイズの詳細については、事項でご案内しています。
  3. 過去6ヶ月以内に撮影されたもので、現在の容姿を反映したもの。
  4. 白またはオフホワイトの背景の前で撮影されたもの。
  5. カメラに正対して顔全体で撮影されたもの。
  6. 無表情(自然な感じ)で、両目が開いていること。
  7. 日常的に着用している服装で撮影されたもの。(背景と同色になる白色は避ける)
  8. 宗教上の理由で日常的に着用されているものを除き、ユニフォーム、制服などは着用しないでください。
  9. 宗教上の理由で日常的に着用されている場合を除き、髪や髪の生え際が見えないような帽子や頭部を覆うものは着用しないでください。 顔全体が見え、頭に被ったものが顔に影を落とさないようにしてください。
  10. ヘッドフォン、ワイヤレスハンズフリーデバイス、またはそれに類するものは写真に使用できません。(写真撮影時にはこれらを付けない事。)
  11. 普段から補聴器やそれに類するものを着用している場合は、写真に写ってもかまいません。
  12. メガネを掛けてはならない。
    ※ただし、申請者が最近眼科手術を受け、申請者の目を保護するために眼鏡が必要な場合など、医療上の理由で眼鏡を外すことができない場合は例外です。 このような場合、医療専門家/健康専門家の署名入りの診断書を提出しなければなりません。 医療上の理由で眼鏡が認められる場合も下記は厳守。
  • 眼鏡のフレームが目を覆ってはならない。
  • 眼鏡にまぶしさがあって眼球が見えなくなってはならない。
  • 眼鏡に影や屈折があって眼球が見えなくなってはならない。

頭部の位置について

構成仕様の中でもこの規定に合わせるのが最も困難で、ただ正面を向いて写ればいいというわけではありません。次の技術仕様の「解像度・比率」の範囲内で、人物の顔の映り込み範囲が細かく規定されているのです。600pixel以上で1200pixelの正方形写真の仕上がりの中で、下記サンプルのような映り込み範囲に適合していなければならないのです。撮影しただけではとても適合できません。

デジタル写真を使用する場合

プリントされた写真をデジタル化する際に用いる場合

写真規定の解説

上記の写真規定には他のビザ申請も含めて共通する不備の留意点や、DVカテゴリ独自の必須要件などもあります。DVカテゴリでよく

DVカテゴリでは応募者本人、配偶者、子供の写真が必要

既婚の場合、配偶者、21才未満の子供も申請情報に含めなければならないのでその条件に該当する家族の写真が必要です。また独身でも21才未満の子供がいる場合は申請情報に含める必要があります。

昨年のDVエントリーに使用した写真は不可

グリーンカードジェーピーにも実際に過去に使った写真を提出されてきた方がいて、NG判定となり、改めて撮影していただいた例があります。

集合写真、家族写真不可

必ず個別写真を使用します。応募期間中に別居状態などで写真撮影、入手が困難と言う方は少なくとも6ヶ月以内に撮影しておく事が可能な場合は事前準備をしておいた方がよいでしょう。NGの可能性もあるので、できるだけ応募期間中の準備、撮影をお勧めします。

著しい人為的加工は無効

この該当者も近年はスマホ・カメラの使用に関連して、多いケースです。加工というのは「被写体」や「背景」に著しい何らかの合成、修正(レタッチ)や加工を加えている場合です、例えば「美肌加工」「ゴミ処理」「背景の切り抜き」などです。

なぜDVプログラムの写真規定が難しく厳しいのか

非常に厳格で難しいDVプログラム応募の写真規定ですが、それなりの理由もあります。

この背景にはグリーンカードという永住権を抽選で与えるものの、その応募者がアメリカにとって危険人物でないことを特定しておく必要があるため、ESTAなどでも採用されている顔認証技術を用いて判断しています。

写真データはアメリカ国務省のデータベースに保管されているので、重複応募も前年使用した写真も即失格、毎年6ヶ月以内に撮影した規定に準拠した写真を準備しなければならないわけです。

グリーンカードジェーピーなら難しい写真も完璧準備!

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