DVプログラムに応募する際、学歴は関係ありますか?

DVプログラム(グリーンカード抽選プログラム)の応募要項には「応募者は高校卒業あるいは同等の教育を修了している必要があり、小、中、高校での12年間の公式の教育課程を修了したことを証明できる」と明記されています。

「高校卒業または同等とは、米国における12年間の初等、中等教育終了者であること、米国外の場合は、初等教育と米国の高校にあたる中等教育の正規コース修了を意味します」と説明されています。つまり学歴では高校卒業が条件です。日本の高校の場合は全日制、定時制、通信制の3つの課程があり、いずれかを卒業していれば卒業証明書を取得できるので有資格者となります。

また応募規定では「通信教育」やそれと同等レベルの証明書(GED)などは該当しないと明記しています。この場合、日本では高等学校卒業程度認定試験(旧大検)合格者は該当しないということです。

DVプログラム(グリーンカード抽選プログラム)に当選した場合、証明書類を面接時に提出しなければなりません。つまり「高校の卒業証明書」あるいは短大、大学、大学院の「卒業証明書」が必要なのです。