DVプログラム応募後に結婚した場合、配偶者のグリーンカードはどうなりますか?

DVプログラム(グリーンカード抽選プログラム)に応募完了後に婚姻した、または当選してその後の外国人登録(DS-260)手続を開始するまでに婚姻し、法的に夫婦となった場合は配偶者を追加して、夫婦でグリーンカード取得手続きを進めることができ、面接を通過して問題がなければ同時にグリーンカードの発給を受けることができます。

気をつけたいのは当選者ご本人だけ未婚者として「グリーンカードを取得後」に結婚した場合、配偶者もグリーンカードを得る事ができますが、現在グリーンカード保持者がスポンサーとなって配偶者をアメリカに呼び寄せるにはおよそ5年ほどの期間がかかり、その間は離れて暮らすことになります。 また無事発給されても、グリーンカード取得が目的の結婚、いわゆる「偽装結婚」などを防ぐために、結婚した最初の数年間は「期限付き特別グリーンカード」が発行される可能性があります。数年後、役所の審査を受けたのち、「間違いなく本物の夫婦」と認められれば正式なグリーンカードが発行されます。

このため、ご結婚を考えていらっしゃる方は入籍のタイミングを慎重に考える必要があります。

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